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自分のことは棚に上げて

連日、日大アメフトの問題がマスコミで取り上げられます。

昼間のワイドショーでは2時間くらいその話題を取り上げておりましたが、もっと取り上げなきゃいけない問題はいっぱいあるのに、と思わずにはいられません。

もちろん放っておけない問題ですよ。

ルールを逸脱したスポーツと呼べるものじゃない状態でしたからね。

でも、学生が記者会見したときに

「アップで撮り続けるのは控えてください。」

という要望があったのに、まるっきりルール違反してましたよね?

それは守らなくていいのでしょうか?
次元が違うとでも言うのでしょうか?

一人質問一つとかいうことも、あっさり最初の質問から無視です。

これは慣例なのでしょうか?
だからいいのでしょうか?

自分に甘く人に厳しい。
日大アメフト部の指導者と根本では変わらない気がしてしまいます。

QBがのびのびプレイできないようにディフェンスはプレッシャーをかける。
チームによっては本当に壊しにいく。
これはアメフト界では珍しいことではありません。

日大においては特に。

でも、指導者がレイトタックルを求めていなかったのは本当でしょう。
壊すハードさが欲しいし、願わくば本当に壊して欲しい。
怪我をさせて欲しい、ということですね。

そうは言っても、膝の前十字靭帯断裂や、アキレス腱断裂でもしなければ、そんな長期の離脱にはならないので、現実的に12月の甲子園ボウルに出てこれないほどの怪我を負わせて欲しいというとは考えてないでしょうね。
恐怖心を植え付けたいということでしょう。

日大はその度合いが他校より激しいと思います。

だから「反則の指示」ということはないでしょう。
でも、学生が言ったことは指導者は本当に言っていると思います。

そこまで追い詰めていたことに指導者が気づいていなかったのでしょうね。
だから平気で脅すような言葉が言えたのでしょう。

でも追い詰められ過ぎてあそこまでやってしまった。

指導者も言ったことは言ったと認めて、あそこまでやるとは思わなかった、というように言うべきだったんではないかと思います。

そしてそこまでやらせてしまうほどコミュニケーションが取れていなかったのは、指導者の責任ということですね。

アメフト関係者がいろいろな意見を述べていますが、自分たちを美化した意見が多すぎですね。
他人事だから叩ける。
もちろん指導者の対応はまずいんですけど、自分たちは無縁の世界に生きていたように言うのはちょっと。。。

僕は無理に怪我をさせることを目的にタックルしたことはないですけど、ハードタックルして相手が脳震盪を起こしたら喜びましたよ。
選手によってはタックルしたときに足首を捻ろうとする人もいます。

みんながスポーツマンシップの塊ではないです。

なんにせよ、指導者含め日大の対応がまずいのはどうにもならないですけどね。
自分を守るために、もっと大きなものを失うことになりますよね。

「お金を失うことは小さく失うことだ。
名誉を失うことは大きく失うことだ。
でも、勇気を失うことは全てを失うことだ。」

チャーチル1世だったかな?

日大!
全てを失うよ。


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by shinkyu--kaminari | 2018-05-24 20:30 | 徒然に | Comments(0)