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骨折でもそうでなくても

以前骨折でも鍼はやるということを書きました。

やった方が早く良くなりますからね。

転んで手をついて手首が痛くなり、腫れてる。
整形外科では骨折の疑いがあるものも、何とも言えないという答え。

歳は70超えてるから、きれいに骨が映らずわかりづらいって(^^;;

そんなんでいいのかなぁ。

脈で骨折かどうか判断がつく先生もいますが、僕はわかりません。

でも折れてようが折れていまいが、曖昧な場合、正直どっちでもいいです。

鍼としてやることは変わりません。

瘀血が発生するから、活血する。
ようは正常に流れるようにするということ。
経絡の不通も起こっているので、それを通じるようにする。

となると刺絡をすることは多いです。

全体としては虚証でも、刺絡をすることで手首の痛み腫れは良くなります。
通常虚証に対してあまり刺絡はしません。
血を失うわけですからね。

この場合は部分的な実。
だから刺絡して出る血は濃い赤色の血です。
全体としての正気を傷つけないように注意はしますよ。

闇雲にやってはいけません。

でも急性外傷には必須ですね。


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by shinkyu--kaminari | 2018-06-26 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)