2018年 07月 22日
速く走るために
昨日の午後、ちょっと気になった講習会があったので、午後の診療はお休みにして行ってきました。
第1回スプリントクリニック
「100M10秒台で走るためには?
1年で2秒速くなった選手たちの練習の秘訣」
何も僕が10秒台を目指すわけではないんですけどね。
サッカーのコーチとして、トレーナーという資格を持っているものとして、競技者に治療家として関わるものとして、何よりも興味がわくものとして知りたいと思ったわけです。
練習メニューとか、ランメニューのバリエーションを増やすような勉強をしたり、正しい動き、怪我をしない動きというものは理解していても、より速く走るために何が具体的に必要かをしっかり理解できていないですからね。
申し込むときに、治療家やトレーナーに対しても投げかけていたので、そういう方たちも多いのかと思いきや、陸上色がものすごい濃かったです(^^;;
現役高校生スプリンターもいるし、社会人で陸上をやっているような方も。
会議室のような室内で実技をやるから、履物じゃなくて素足でいいと思ってたら、素足は僕だけでした(笑)
まぁ何はともあれ学んできましたが、とても有意義な時間でした。
ペアでやることも多かったのですが、一緒にペアになった方には申し訳なかったですね。僕のできてないところにしっかり指摘してもらえたのに、相手の人はかなりレベルが高かったので、足りないところを指摘することができませんでした。
まぁ講師の人にも褒められていたから、今回の内容では指摘することはないのかもしれませんがね。
新鮮だったのは、はさみこみ(シザース)技術について。
左右の脚が入れかわるところです。
ここの時間を短くすれば速くなるわけですが、重要なのは、脚を速く前に動かすことではなく、空中での動作と『待ち』を作ること。
空中での脱力です。
ある特有のリズム。
一流選手でこれができていない人はいないということ。
これを天性でできてしまう人もいるでしょうが、多くの人は習得するための練習が必要なのでしょうね。
いっぱい飛び跳ねましたよ。
おかげさまで筋肉痛。
これを人に落とし込むことができるか。
まずは自分ができるようにならないとね(^^;;
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2018-07-22 19:30
| 徒然に
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