2018年 09月 28日
気温差に注意
昨日は11月並みの気温というように寒くなりましたが、今日は高め。
久しぶりの快晴で気持ちはいいけど、この後台風がきたりと、このような変化に適応できない方は少なくありません。
暑いとき、寒いときというのは、身体としては気が張っている状態になります。
これは肝気の突っ張りと考えていいと思います。
それが寒いときから急に暖かくなり、そのあと再び寒くなったりすると、間でふと弛み、それに乗じて邪気を受けやすくなります。
たとえば風寒邪。
いわゆる風邪ですね。
そこにプラスしてストレスで気が張っているところを、暴飲して発散して気を緩めたりすると、同様に邪気を受けやすくなるわけです。
そんな感じで寝違いを起こすのと同時に風邪を引かれた方がいました。
自覚的には意識していなかったんですけどね。
問診すると「そういえば!」と。
風寒邪なので、身体の強張りが強い。
なんとなく風邪症状はなくなったけど、首がなかなか治らず、さらにひどくなったので、来院されました。
2週間たっていて、外邪の所見はもうありませんでしたが、肝気の鬱滞が強い。
それを解く鍼。
腕を上げてないと痛かった首が腕を降ろせるようになりました。
これから台風きますからね。
養生してほしいです。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2018-09-28 20:30
| 東洋医学
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