2019年 01月 16日
出産を控えて、、、
予定日を過ぎても産まれない。
そういう方を診ることもあります。
そういうときに使うツボで「至陰」というツボがあります。
場所は足の小指の爪甲、生えどころから外側に一分離れたところ。やるのは鍼ではなくお灸ですね。
ここは足の太陽膀胱経という経絡の末端。
腎との関わりが強く、腎の陽気が不足していることでお産がスムーズにいかない場合に用います。
つまりそういう状況でなければ使わないということです。
気の滞りが強いために、なかなか産まれないということもあります。
今回いらした方は、来た日が予定日だったので、なかなか産まれないという状況ではないのですが、早く産まれると言われていたのに予定日になってしまったから不安に思っていらっしゃいました。
腎気はしっかりしているけど、気滞が強い。
このまま出産を迎えたら、かなり痛みが強くなるのではないかと思わせるものでした。
いろいろ心配事があって、そのような身体になられていましたが、無事に産まれることを願っています。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2019-01-16 22:30
| 鍼の修行
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