2019年 01月 22日
入山せんべい閉店に思う
浅草はすし屋通りにあった創業1914年の老舗煎餅屋さん、「入山せんべい」がその長い歴史に幕を閉じました。
店の前を通ると座って焼いている姿が見え、いい匂いがする。
店の佇まい、雰囲気が職人気質を醸し出しているなんとも言えないいいお店でした。
でも、食べたことはありながら、自分自身で買ったことはありませんでした。
種類はしょうゆ味の一種類のみ。
店を閉めた理由は詳しくは知りませんが、浅草も変わってきて、変わらない老舗もありながら、新しいおしゃれなお店も増えています。
寂しいですけどね。
なくなったものは、やっぱり必要だとまわりが勝手に思っても、戻るものではありません。
古代中国の鍼灸の文献だってそうです。
ものすごい重要なものでも、支配者が変わることで全て灰になったりしてきましたからね。
外国人だらけの浅草。
お店も外国人が経営するようなところも増えています。
お店を貸す方はお金がしっかり入ればいいのでしょうが、先を見据えて、浅草というものをもっと考えて取り組んでくれたらなぁと勝手ながら思います。


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2019-01-22 20:30
| 徒然に
|
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