2019年 02月 14日
冬季研修会『順雪会』2019.2.10〜11③
前回の続きです。
刺鍼実技の後は、本来であれば打鍼の指導だったのですが、講師の数が多かったので、僕は2日目の指導にまわり、ここでは古代鍼の実技を受講。
「古代鍼」というのは打鍼と違って先は尖っているけど、刺入しない鍼です。
刺入しないで、当てたり、翳したりすることで気の流れを調整する鍼。
時間は1時間半あったけど、あっという間ですね。
ここでもペアになってお互いに施しました。
講師の先生同士で行なっているわけですが、治療もうまいけど、受けるのもうまいんです。来る鍼に合わせる。
イメージとしては、来る波に合わせて波乗りをする感じでしょうか。
タイミングとそこで為そうとしていることがある程度わかっているので、委ねながら流れにのっていく。
だから鍼をする方もしつこくやるような感じだとトロい波でうまくのれないのと同じようなことに。
自分の課題がしっかり見えました。
終わった後はあまり間の時間が少ないので温泉にはつからずに宴会へ。
もうすでに充実し過ぎな感じ。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2019-02-14 20:30
| 鍼の修行
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