2019年 06月 26日
答えは身体が知っている
ある特定の日から調子が悪くなった。
そういうことはよくあると思います。
でも何か特別思い当たる節がない。
治療する側からすると、そう言われることもよくあります。
いいろいろな角度から尋ねると、原因に辿り着くこともありますが、イマイチ不明確なこともあります。
問診をして核心に迫ることも大事ですが、問診では出づらいこともあります。
そんなときは、身体に尋ねるしかありません。
どこに負担をかけているのか、身体が教えてくれます。
大したストレスはないといっても、ことあるごとにいろいろ考える人は知らず知らずに負担をかけています。
そういう中で、気候の変化をきっかけに症状が出ることもあります。
雨の日に調子が悪くなった。
湿邪が影響しているかと思うと、舌も脈もそんな様子ではない。
気の停滞が強くなり、上に突き上げた状態。
手に鍼を一本入れると、フッと緩む。
頭スッキリ。
主訴はめまい。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2019-06-26 20:30
| 鍼の修行
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