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(一社)北辰会スタンダードコース東京会場 2019.7.21

本日は(一社)北辰会スタンダードコース東京会場へ!

いつもの鍼の勉強会です。

午前中は渡辺久子先生による「中医眼科学」と竹下有先生による「十二皮部」。

渡辺久子先生は親が眼科医の先生で、以前から大阪では眼科学の講義をしていましたし、機関紙では連載をしていましたが、支部では初でした!

目というと東洋医学ではすぐに「肝」という臓腑を連想するのですが、それだけではありません。

診るにはいろいろな問題を考えなければならないし、知っておく必要があります。

それをわかりやすく講義されていました。

竹下有先生の「十二皮部」
これについての講義は北辰会初かもしれません。

それを初学者にも学びを与えつつ、中級者に学習意欲を与え、上級者に刺激を与える。

莫大なバックボーンを引っさげて濃い講義でした。

午後は本部大阪から代表がお見えになり、「経穴の学び方」と実技。

先月の講義で僕も導入として触れましたが、ツボに触れ、そこに鍼をする。

その動作の中にとてつもなく大きな違いが出ます。

どこまで見えているか、その何を動かすか。
鍼をするというのは、ただ物理的に刺すわけではありません。

器用に操作するという次元の問題でもありません。

「気を動かす」

そのために理解しなければならないもの。

学ばせていただきました。

実技は背候診と原穴診を指導させていただきました。

背候診という背中のツボの状態を診る診断においてにおいて、僕は必ず基準となるポイントに印をつけられるかチェックします。

基礎的なことですが、基準となるポイントなので、ここを間違えると診断自体が意味のないものになってしまいます。

残念ながら今日は取れない人の方が多かった。。。

ここを疎かにせず、次回以降も必ずペンを用意してチェックすることをしてほしいですね。

大事なことです。

さて明日は月曜日ですが、診療をお休みして講師だけの研修会です。

しっかりと学んできます。


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ありがとうございます!
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by shinkyu--kaminari | 2019-07-21 19:00 | 鍼の修行 | Comments(0)