2019年 10月 04日
からだを使って遊ぶ
「暇だ〜」と騒ぐ子どもにはスマホを渡せば大人しく過ごさせることができる時代。
こういう時代には、やはり自分で何かを創造することが乏しくなるように思います。
最も原始的な遊び道具は何か?
間違いなく、からだだと思います。
手、足、からだ全部が遊び道具。
相手がいれば、指相撲や腕相撲、ふつうの相撲、いろいろなことが可能になります。
そうすることで力の出し方、伝え方を自然と学んでいくことになります。
「今の子は、、、」
と嘆く人もいますが、今の大人でもできない人は大勢います。
タオルを足の指で掴んで、手繰り寄せて、また奥を掴む。
ここ1週間くらいいろいろな人にやってもらっていますが、その連動をしっかりできる人はまずいません。
これは教えないとできないものではなく、日頃から自然と足の指を使えていればできることです。
大人だからもう遅いということはありません。
でもやはり、子どもの頃から運動が好きでなかった人の方ができません。
球技や競技を好きである必要はありませんが、自分のからだを動かすことのよろこび、楽しさを子どもの頃に感じることができていればなぁと思います。
死ぬまで自分のからだを使い続けるわけです。
からだを使った遊びで親子で触れ合うということがまず必要だと思います。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2019-10-04 23:30
| 身体感覚
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