2020年 03月 24日
深呼吸について
日常していることにおいて、呼吸が最も大事だということは、都度言ってきました。
多くの人に馴染みのある呼吸法として、深呼吸があります。
ラジオ体操でも必ずやりますから、深呼吸というと、それをイメージすると思います。
ただこのとき、動き方は教わったけど、どのようになされているべきか、というところは教わってはいないと思いますし、そもそもそういう指標が正式にあるのかはわかりません。
これというベストオブベストを定めなくてもいいと思いますし、そうじゃなきゃダメということではないのですが、こういうやり方ができるといいよ、ということを伝えておきます。
より自然な方法。
それは、鼻や口で意識的にやらないということ。
「え?」
と思いますか?
呼吸なんだから、鼻とか口でやらなきゃどこでやるの?
って思いますよね。
僕が言いたいのは、鼻や口はあくまでも通り道であって、そこに意識をおいて、力を入れてやるべきではないと思っています。
だから、深呼吸のときに呼吸音はしない方が自然です。
身体が膨らんで萎む。
力が抜けることができれば、勝手に息は吐かれます。
だから、呼吸をするのは、身体全体なんですよね。
吸うことにおいてわかりやすい感覚を伝えづらいですが、浮き輪とかの空気入れる足で踏んで入れる道具ありますよね。あの踏んだあとの引きの感じと言ったらいいでしょうか。
伝わりますか?
空気を増やして送り込んでいるわけですから、呼吸自体ああいう感じの仕組みですが、踏むように力を入れる感じはないです。
結構深呼吸してください、と言うと、音をしっかり出してやる方が多いので、それがダメとは言いいませんが、より力が抜けて自然な呼吸というものを身につけた方がいいと思い書きました。
試してみてください。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2020-03-24 20:30
| 身体感覚
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