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ゴロベー

突然ですが、このような手の形をとることできますか?
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違う角度から見るとこんな感じ。
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スマホやらゲームやらで親指を必要以上に使っている人は、手のひらを上に向けると親指が、母指球が縮こまっていることが多いです。

そうすると、こういう格好ができにくい。
反対側に動かしているわけですからね。

「いや、もともとそんな必要のない指の形とれないし、特殊能力じゃない?」

と思われる方もいるかもしれません。

でも内に縮こまっている方が特殊なんですよね。

それに下町の子どもは昔は大抵この形ができたと思います。

それはゴロベース、通称「ゴロベー」をよく遊びでしていたから。

知りません?

ボールを転がして手で打つ野球です。

これを以前大学の友達に話したら、わざわざそんなことしないで普通に野球やればいいじゃん!と言われたことがあります。。。

いやいや、そんなスペースがないわけですよ。

学校の校庭で休み時間遊ぶには狭い限られたスペースしかありません。

そして台東区の校庭は全てコンクリート。土ではありません。

だから転がして打つとき、思い切り飛ばすにはグーの方が飛ぶのですが、地面に擦って指を擦りむいたりします。

だからさっきの形を作って親指の関節部分を当てて打つのです。

みんながみんなやっていたわけじゃないですけどね。

ちなみに息子も「ゴロベー」はやっていたけど、この打ち方はしていなく、スマホを使って親指が硬く、親指を人差し指の付け根にかぶせるこの形はできませんでした。

本当に現代人は親指をよく使います。
からだをリセットするために、この形できるようにするといいですよ。

肩も開かれます。

手のひらを不意にパッと上に向けたとき、指が丸まっていませんか?

それは手が緊張し過ぎているからです。

指を解放してあげてください。


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by shinkyu--kaminari | 2020-07-31 20:30 | 徒然に | Comments(0)