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散歩をしてと言わざるを得ない

「散歩」ということを養生として伝えることは珍しくありません。

歩かない人は結構多いですからね。

歩くことにより、足だけではなく、からだ全体を動かすことになり、気のめぐりをよくすることになります。

しかし、本来それは座りっぱなしで仕事をしている人など、あまり動かない大人に対して伝えるのであって、子どもに対して散歩をススメるのは本意ではありません。

そう。子どもに言わざるを得ないのが特に今年の状況です。

子どもは余計なことを考えずに、無邪気に走り回っていれば、それこそ「無邪気」で健康に過ごせることが多いです。

本来活発に動くはずの陽気のかたまりである子どもが動かないと不自然な状態になります。

いろいろ我慢を強いられる生活。
それに呼応するように、からだも活動的ではなくなってしまう子が多いです。

からだがどよーんとしているから、外に出ようという気持ちも起こらなくなる。

これは悪循環ですよね。

散歩なんてゆったりしたことは本来子どもには向いていないと思いますが、言わざるを得ない状況。

鍼をすることで動き出したくなるからだに仕向けることは可能です。

でもそれだけでどうにかなることもあれば、ならないときもあります。

魔法ではないですからね。

環境が大事。

だってスマホやゲームなしで、何もない自然のままのところにいたら、放っておいても動き出しますからね。

自然が一番。


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by shinkyu--kaminari | 2020-10-16 22:30 | 徒然に | Comments(0)