2020年 10月 27日
人の評価
プロ野球のドラフトが終わりました。
今年は春夏の甲子園が通常通り開催されていなく、大学野球、社会人野球も例年とは違う状況だったので、なかなか選手それぞれを評価して、どの選手を指名するかというのは難しい判断だったと思います。
そうでなくとも日本のプロ野球に限らず、他のプロスポーツにおいても、そしてアマチュアスポーツ、少年のスポーツにおいても、そのときの評価はできても、それがその先の結果を保証するものでは決してなく、その通りにいかないことの方が多いです。
何球団も競合した選手が全く結果を出せなかった例もありますし、ドラフト指名にかすりもしなかった選手が日本代表になる例もあります。
サッカーでも小学生でセレクションやスカウトして選手を集めるJリーグの下部組織において、中学生のジュニアユースのクラスに上がれるのはほぼ半分。
その後高校年代のユースに上がれるのはまた半分くらい。
つまりは評価をして連れてきた選手を育てあげるのも思うようにはいかないということです。
これはスポーツの世界だけに限ったものではないでしょう。
何が言いたいか。
人の評価というのは社会生活を営むうえで必ずついて回るものですし、受け入れる必要はあるけど、それによって浮かれたり沈んだりするようなものではないということです。
天狗になる必要も悲観する必要もない。
人によって評価がズレることも多々あるし、時が経って大きく変わることも多々ある。
それは自分が誰かに対してする評価もそう。
自分の子どもや配偶者に対しても。
親だからわかることもあるし、親だから見えていないこともある。自分の目だけで「この子はこうだ。」と決めるのは危険だと思います。
みんなが不完全。
だから驚きも楽しさもある。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2020-10-27 22:00
| 徒然に
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