経験

「経験に勝るものはない。」

こういうことばありますね。

「学問なき経験は、経験なき学問に勝る。」

こういうイギリスのことわざもあるようです。

何にせよ経験が大事だということ。

これは頷けますよね。

机の上でいくら勉強しても、臨床していない人には東洋西洋問わず、病を治すことはできないと思います。

よくテレビに出てくるような医療のある分野の専門家なんて言う人は、実際臨床していない人も多い。

だからって学問をしなくていいわけじゃないですけどね。

でも経験は大事。

よく子どもにもいろいろな経験をさせた方がいいということで、ひとり旅をさせたりする親もいると思います。それはそれで素晴らしい。

いろいろなスポーツ。

いろいろな遊び。

いろいろな学び。

その中に鍼治療を経験することも入れてほしい。

体に刺す。

痛そう。

保険が効かない。

そういう考えだけではわからない世界です。

「気」というもの。

気の動き。

気を動かす。

経験すれば、そういうことがすんなり受け入れることができるでしょう。

受けた人が鍼治療を説明できなくてもいいんです。

からだが変化する。

目に見えるものが全てじゃないということ。

それを経験することが大事で、そのことを経験しやすいものだと思います。

もちろん大人も経験した方がいいですけどね。

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