16年間お疲れさま

先日古希のお祝いをしたときに

「この買ってもらった冷蔵庫、一番家電で長持ちしてるよ〜」

という話をしていました。

結婚して家を出たときに、両親からお祝いとしてもらったのが、この冷蔵庫だったのです。

16年使っているもの。

よくがんばっているなぁ、と思っていました。

そう。過去形なのです。

今日冷やすことができなくなっていました。

少し前、子どもたちが、水があまり冷えなくなった。

ということを言っていました。

僕は飲み物に特に冷たさを求めていなかったので、気にとめていませんでしたが、予兆はあったんですよね。

両親を招いたのがひとつの区切り。

僕は物にも心はあると思っているんですよね。

常日頃鍼という道具を使っていますけど、使う頻度の多い鍼は思いが届く感じがするし、鍼が思いに応えてくれます。

冷蔵庫は毎日欠かさず使っているし、留守にしていても絶えず動いている。

からだでいうと心臓みたいな存在。

もちろんその都度買い物したり、冷凍保存ということを考えなければ無い生活も可能ではあるけど、生活にゆとりを与えてくれるし、これからもありがたく恩恵を受けるつもりです。

夏を頑張って乗り越えてくれたことに感謝です。

お疲れさま。

早急に買わねば！

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