2020年 12月 22日
まずは知ることから
現代医学とも言われる西洋医学。
そのため、幼い頃からの教育としてはこれがもととなっているので、病気になったら医者に診てもらうもの、と思っている方が世の中的には多いと思います。
これを見ている方は、ちょっと違うと思いますけどね。
また、様々な情報が溢れているために、病院が施す治療に対して疑問を感じている人が多くなっている面もあります。
その両者が家族において、親と子とかですね、大きな病の治療に対して、意見の相違がみられることも珍しくありません。
お互い自分が良いと信じていることをしたい、してもらいたいだけなのに、軋轢が生じたりもします。
僕は鍼灸東洋医学を施す側ですから、そっちよりなわけですが、相対する両者の間に入ることもあります。
その場合、まずは東洋医学をしっかりと知ってもらう。
西洋医学を、その人を否定しない。
ということを心がけています。
しっかりと知ってもらったうえでどちらを選ぶか。
頭から拒絶する方もいますが、受けてみて判断してもいいと思います。
良いと勧められて仕方なくだけど受ける方もいます。
東洋医学も医学であることを知ってもらい、からだのことを詳しく聞いていき、からだを診ていく。
受ける前のイメージと全く違うことに驚かれる方は多いです。
勧められる中でいろいろと紹介者から鍼のことを聞いていたりもしますけどね。
半分も伝わらないです。
そして僕が伝えても一度にはそこまで理解できないことも多い。
からだがよくなる。
そうするとさらに聞く耳ができますよね。
そして繰り返し伝えていく。
そうすると東洋医学の良さをわかってくれます。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2020-12-22 20:30
| 東洋医学
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