2021年 01月 19日
「肺」からのアプローチ
漢方薬を用いてからだを改善することは、口からものを入れて行うわけですから、臓腑でいうと「脾胃」の働きを用いるということが大前提であるわけですよね。
後天の気です。
産まれてからのもの。
先天の気は「腎」
産まれる前から備わっているもの。
だからといって、生後変わらないわけではなく、後天によって補われもするし、損なわれもするものです。
後天は脾胃がクローズアップされますが、「肺」も後天に及ぼす部分はあるだろうと思います。
産まれてから呼吸によって賄われるものですからね。
「肺」は気を主る。
気が滞れば病になることを考えれば、肺気が常に滞りなくめぐっていれば病気にならないと言うこともできるでしょう。
素晴らしくいい呼吸ができれば病気にならない。
また素晴らしくいい呼吸ができるようになれば、病気も改善できるはず。
簡単にはいかないでしょうけどね。
でも高めていくことで見えてくるものがあるでしょうね。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2021-01-19 23:30
| 東洋医学
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