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記憶とできごと

確実にあったことだけど、それがいったいいつのことなのかわからない。

そんなことあると思います。

あるところに旅行に行ったけど、それはいったい何年前の何月のことなのかわからない、とかね。

曖昧なままどうにもならないこともあるけど、ニュースになるような事象とともに紐付いていることもありますよね。

兄がドイツに留学していたときに、母親と妹2人でドイツに訪ねて行ったことがありました。

僕も誘われたのですが、行きたいのはやまやまだけど、お金がかかることを気にして、断った記憶があります。

先日それが母親と話していたときに、いったいいつのことか記憶が曖昧。

兄に聞けばいつに留学していたか明確でしょうが、その場でいつのことかわかる手がかりがありました。

出発の飛行機の中で、「伊丹十三自殺」という記事を見た記憶があると言うのです。

調べると1997年の12月20日のことでした。

僕が大学2年性のときでした。

同じ時期に志賀高原にリゾートバイトをしに行ってます。
先に予定を入れたのか後に入れたのかは覚えてないですけどね。

僕の中でそういう紐付いた記憶ですぐに思い浮かぶのは、マイケル・ジョーダンの父親が射殺されたときと、アトランタオリンピックでマイアミの奇跡と呼ばれるブラジルとの試合が行われていたとき。

前者は高校1年性でバスケ部の合宿中。
後者は大学1年でアメフト部の友達と豊島園に向かっている途中。

何かをしていたときに衝撃的なことをはじめて知る。

ありそうでそういうことってあまりないですよね。

大きな事象があって、そのとき何をしていたかっていうのはありますけどね。

東日本大震災や、地下鉄サリン事件とか。

逆に言うと記憶を定着させるには何かと紐付けるといいわけですね。

結構最近あれはいつのことだったのかわからないことが多い。

まぁそれだけ年齢を重ねたということなんですけどね。


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by shinkyu--kaminari | 2021-02-09 20:30 | 徒然に | Comments(0)