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究極の自然体

身体感覚というものは、武道に学ぶことが多いです。

昔は生き死にに関わることだったわけですからね。

真剣味も違うし、それを追究する姿勢も現代に生きている我々には想像できないことだと思います。

現代をストレス社会という言い方をされる人が多いですが、どう考えても昔の方がストレスは多いはずです。

人間関係は昔だってありますし、生きていく、日々食べていくということが今より大変な人の割合も多いでしょう。戦国時代であれば命を狙われるという危険も武士にはありますし、農民が課される労働もいろいろあります。

その時代を生きているわけではないですから、正確なことは言えませんが、自分のからだに対して、自分のまわりに対して「神経をとがらせる」ことも多かったでしょう。

でも、達人の域にある人は、自然体で「神経をとがらせる」ということをしない境地に持っていっていたのではないかと思います。

というのは、相手がかかってきたときに、張り詰めていると、初動が遅れてしまうからです。余計なところに力が入っている状態ですね。

身構える、という状況になると、仙骨付近が緊張します。

相手に驚いてハッとなったときには、すでに緊張感が出ているわけです。中心が動けないと、スムーズな動作ができないので、そうならない訓練をしていたのではないかと思います。

こうなったらどうしよう、とか、ああなったらこうしよう、と考えて気を張っている人は身体も固めているわけです。

いろいろなことを気にして生活している人はそれだけでかなりの緊張状態を作っていると言えます。

僕ができている、ということを言っているわけではないですよ。

それを追究していくと、今まで気づけない身体の変化にも気づけるだろうなと考えるわけです。

どんなことにも対応できる自然体を作る。

究極の目標ですね。


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by shinkyu--kaminari | 2021-02-25 20:30 | 身体感覚 | Comments(0)