2021年 04月 07日
「大丈夫です!」と反射的に言わない
転んだりしたとき、周囲の人に
「大丈夫ですか!?」
と聞かれると、咄嗟に
「大丈夫です!」
と応えてしまいますよね。
まぁ本当に大丈夫ならいいのですが、事故に遭われたときは、まずはやるべき対応をした方がいいです。そのとき大丈夫であっても。
車対人ならば、基本警察を呼んで対応してもらうことになりますけど、自転車対人となると、そのまま去られてしまうこともありますよね。
前日治療に来られた患者さん、なんと帰りに歩いているところ、自宅のすぐ近くで後ろから自転車にぶつかられてしまいました。
一応相手が連絡先を教えてくれて、何かあったら連絡してください、と言われていたようですが、ぶつかられて前に転んで膝などついたものの、そのまま帰宅したようです。
翌日になっていろいろなところが痛くなり、膝のアザもすごくなったので、僕に今日治療できないか連絡がきました。
もちろん治療はできるのですが、相手が自転車保険に入っていて、それにおける対応はできるのか、事故証明はとっていないので、まずそこが難しい。
以前別の事故で骨折し、その後の処置のまずさによって後遺症や可動制限が出たために病院には行きたくないと。
ひとまず相手に連絡してもらったところ、うちでの治療費は払うということで合意できたようです。相手も近所に住んでおられるみたいで、このようにコトが運びましたが、自分でなんとかしないといけないパターンも多いですからね。
相手が誠意ある人で良かったのですが、自転車事故であっても事故証明は取った方がいいです。警察を呼ぶということです。
あとで後遺症が残ることもありますから、後悔しないためにしっかりと対応した方がいいと思います。
「大丈夫です!」
と言ったことでそのまま去っていってしまうこともありますからね。
気をつけましょう!
あっ、治療の方は電話あったひにいらしてもらいしっかりとやりましたよ。
事故で打撲でうちに来ようと思ってもらえるというのは、僕のやっていることをしっかりと理解しているということですね。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2021-04-07 20:30
| 徒然に
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