2021年 04月 14日
細かいようだけど、、、
「歩くと痛くなりますか?」
腰が痛いときなどによく患者さんに対して質問することの一つです。
患者「痛くなります。」
なるほど、それならばこういう可能性があるな、、、
と思うとともに、どういう状態で歩いていることに対して、そう感じているのか、細かいようだけど、それを明確にしておく必要があります。
患者「家の中で歩いているとき、、、」
僕「えっ?家の中ですか?それは家事とか労働しているのではなくて?」
患者「そうです。」
これ確かに歩いてもいるのですが、メインは歩くことより、掃除とか洗濯とかでからだを使うことになっていますよね。
患者「休日に公園に子どもたちと出かけて歩いていても痛くなります。」
これも聞いていくと、結構子どもが他の子に対して迷惑かけていないかとか、迷惑かけていたら仲裁にいってとか、常に気にしている感じで過ごしていて痛くなるということ。
こういう方は、ゆったりとした感じでひとりで散歩とかできたら、だいぶ楽になったりします。
もちろん鍼して良くなりましたけどね。
言っていることを正確に理解する。
それがしっかりと状態を改善することに繋がります。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2021-04-14 21:00
| 初診
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