2021年 04月 16日
食いしばり
意外に多い「食いしばり」
集中してるとグッと食いしばってしまう。
通常であれば、唇は閉じているけど、歯は重なっていないもの。
でも力んでしまうと、歯を思い切り噛んでいたり、口を力を入れて結んでしまったりします。
舌の位置も正常の位置である上顎についていると、食いしばるということはできませんが、それが下に位置していたり、宙ぶらりんだと噛み締めるようになったりします。
緊張している状態が長く、うまく休めていないので、寝てるときも歯軋りをする状態になってしまう。
起きると顎が疲れているなんていうことも多いです。
いかにして力を抜くか。
口の中だけを意識するのでは難しい。
まずは楽に座れるようになること。
座っている状態で自然とからだに力が入っていたら食いしばる力を抜くことなんてできないですからね。
寝てる状態で起こっていることを気をつけることは無意識のことであり無理なので、起きている状態で力を抜けるようになることが大事ですね。
歯軋りによる歯のダメージを回避するためにマウスピースをつけることを勧められてつける方もいますが、根本の解決にはならないですよね。
楽に座れたら、集中しても呼吸でお腹が止まらないようになれると、よりいいですね。
「食いしばり」は治ります。
端的に言うと、一生懸命に頑張り過ぎているのをやめればいい。
そうなっている人が、自分の意志でそのようにからだを変えるのは難しいですからね。
鍼でその方向に持っていきます。
力を抜きやすくする介添えです。


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2021-04-16 21:00
| いわゆる…
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