からだに合わせるのではなく、からだが合わせる

「椅子が良くないんですかね〜」

「枕が良くないんですかね〜」

「ベッドが良くないんですかね〜」

普段使っているものがからだに合わないのではないか。

こういうことを問題視している方は少なくありません。

そして実際合っていないということもあります。

でもですね、もちろん限界はあるのですが、基本的にはからだが合わせるのです。

水のように形を変えてからだが対応するのです。

人間工学に基づいた椅子というものがあります。

高額な椅子です。

座ったことがないので、良いか悪いかということは論じませんが、そのような椅子に座らなくても、自分のからだが遊びのある状態であれば対応できるのです。

自分を変えずにまわりを変える。

こんなことで自分を甘やかしていてはいけないと僕は思っています。

これは技術の進歩かもしれませんが、人の退化です。

まずは変えるべきは自分。

人間関係でもそうですね。

道具は変えられるだけにタチが悪い。

責任は自分自身にあることを自覚しましょう。

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