2021年 06月 04日
指を挟んでも鍼
捻挫でも、脱臼でも、骨折でも、鍼をした方が治りが早い、ということは何度か書いたと思います。
じゃあ打撲は?というと、もちろん良くなります。
でも打撲したから鍼をやってもらおう、という人はまずいないですね。
それは鍼でよくなることを知らない、ということもあるでしょうが、打撲ならば放っておいてもそのうち治るから、ということがあるでしょう。
でもかなりひどいものだと、そこに疑問を感じる症状にもなりますし、早く良くなりたい、という思いから鍼をする人もいます。
玄関のドアに指を挟んだ、こんなこと経験ありますか?
玄関ですよ。
絶対に痛い。
そんな方がいました。
骨に問題なかっただけ良しとしましょう。
でも1週間近く経っても血色は悪いし、感覚はおかしいし、当たると痛い。
もちろん、指を挟んでも鍼!
では鍼で何をするか。
通じていない気の流れを通じさせるんです。
今回は痛いところと逆の指に鍼。
帰るときには指の感覚がかなり元に近い状態になってました。
放っておくだけだと、何ヶ月もそのままということもありますし、完全に元と同じにならない場合もあります。
早い段階で治療した方が間違いないです。
怪我しても鍼、ということが少しでも認知されればと思います。


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2021-06-04 22:30
| 鍼の修行
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