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指を挟んでも鍼

捻挫でも、脱臼でも、骨折でも、鍼をした方が治りが早い、ということは何度か書いたと思います。

じゃあ打撲は?というと、もちろん良くなります。

でも打撲したから鍼をやってもらおう、という人はまずいないですね。

それは鍼でよくなることを知らない、ということもあるでしょうが、打撲ならば放っておいてもそのうち治るから、ということがあるでしょう。

でもかなりひどいものだと、そこに疑問を感じる症状にもなりますし、早く良くなりたい、という思いから鍼をする人もいます。

玄関のドアに指を挟んだ、こんなこと経験ありますか?

玄関ですよ。

絶対に痛い。

そんな方がいました。

骨に問題なかっただけ良しとしましょう。

でも1週間近く経っても血色は悪いし、感覚はおかしいし、当たると痛い。

もちろん、指を挟んでも鍼!

では鍼で何をするか。

通じていない気の流れを通じさせるんです。

今回は痛いところと逆の指に鍼。

帰るときには指の感覚がかなり元に近い状態になってました。

放っておくだけだと、何ヶ月もそのままということもありますし、完全に元と同じにならない場合もあります。

早い段階で治療した方が間違いないです。

怪我しても鍼、ということが少しでも認知されればと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2021-06-04 22:30 | 鍼の修行 | Comments(0)