学校の椅子

「姿勢を良くしなさい！」

と子どもに注意することってあると思うんですよね。

言われると直すけどまた元に戻り、また注意する。

でも、この原因は椅子にあることも珍しくありません。

昔の本には、しっかりと足が地面につくこと、というような記載があるんですけどね。

「啓蒙養生訓」という明治に書かれた本にも書いてあります。

学校における椅子について記してあるんです。

でも、肝心の学校にある椅子が適さないサイズであることもあるようです。

先日来院した小学2年生の子も、学校にある椅子では、床にしっかり足がつかないと言っていました。

学年で小さい方の子ですが、特別小さいわけでもないし、そのサイズの椅子が用意されていない、もしくはそこを蔑ろにされてるという状況は良くないと感じました。

予算の関係とかいろいろあるでしょうが、姿勢は集中力、さらには健康に関わってきますし、未来に影響します。

学業に臨む前の段階。

そこを今一度大事にしてほしいと思いました。

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