2021年 10月 08日
体幹の自由度
最近身体感覚の少しマニアックなことに対して書いてなかったような気がしたので、ここらで少し書いてみようと思います。
表題に書いたように「体幹」についてですね。
インナーマッスルが大事とかよく言われますよね?
コアトレーニングなんていうことばもあります。
どれも「体幹」について言っていることですね。
体の幹。
幹が安定していることはもちろん大事です。
でも、木の幹をイメージして、安定性に特化しても困ります。
木も安定性だけでなく、しなやかさもあるのですが、より動く人にとってはイメージとして良くないと思っています。
木も水は含んでいるのですが、より人の方が動きがありますよね。
安定とともに動きがある。
末端である手足を使うときは、体幹も動いています。
雑巾を絞るときは、体幹にも絞る方向の動きが伴うのが自然です。
これを腕だけで行うと、腕に必要以上の負荷がかかり、それを続けるような仕事をしている場合、痛みを生じることになってきます。
包丁を使うことも腕や肩だけじゃなく体幹の動きを伴う。
上下の動き、左右の動き、回転の動き、全て体幹も動くわけです。
そういう様々な動きに対応していく自由度が体幹には必要です。
あまり言われることがなさそうなので、ここで買いておきました。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2021-10-08 21:30
| 身体感覚
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