何を切り取るか

『清原和博氏　因縁のドラフトを怨念回顧「18歳の気持ちをグチャグチャにされた」』

という記事がヤフーニュースに東スポWebの記事として載っていました。

この表題を見て、未だに怨みを持っているなんて、そりゃあ精神的に安定しづらいよなぁ、と思ったとともに、YouTubeの内容を記事にしていたので、こういう取材しなくて済むものが多いことへの不満、そしてYouTubeの内容だから、しっかり内容を確かめて判断しようと思いました。

内容としては20数分あります。

そのある部分を切り取っているわけですが、やはりマスコミは清原和博のネガティブな部分を出したいんだなぁ、と感じました。

単なる恨み節じゃなくて、しっかりと西武に対する感謝の気持ちを伝えているんですよね。

記事になっている以上に。

そして大人の世界の嫌な部分に対する、外には出てこない当事者にしか知り得ない汚い部分に対して感じている憤りがあることがわかりました。

そして何も自分が希望する球団に行きたかった、ということがメインではなく、今の「くじ引き」によって決められてしまうドラフトに対して問題視していることがわかりました。

これは僕もそう思います。

アメリカでやられているような、下位の球団から順番に指名していくドラフト。

これを望んでいました。

今は指名を一斉にして、他の球団と重複したら下位の球団からくじを引くんですよね。

本当にこれはおかしいと思います。

下位からくじを引いたって確率は同じですからね。

いろいろとネットでニュースが載るたびに、批判するコメントなどが出てきますが、政治家の発言など、伝える側が切り取りたいように切り取って伝えることが多いです。

受け取る方は簡単に鵜呑みにせず、しっかりと内容を判断することが大事ですね。

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