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レッグランジの注意点

日頃から行っていたり、何かをきっかけではじめたり、当院に通われている方にも、トレーニングジムに通われている方はいらっしゃいます。

器具を使ってトレーニングする人もいれば、自重で行う人もいらっしゃいます。

これに関しては細かく言えばいろいろとありますが、やることに関して特に反対することはありません。

ただ目的を履き違えてはいけない、ということ。

大事なのは怪我をしないからだを作ることであったり、健康な状態になること。

トレーニングをして痛めてしまうようでは本末転倒です。

先日、普段と比べてやけに大腿部の張りが顕著な方がいました。

聞くとトレーニングをしてきた後だということ。

あぁそうですか、と終わるところではありません。

大腿部が他に比べて張りが顕著であるということは、良いことではありません。

痛めることにも繋がりやすい。

聞くとレッグランジをやったということ。

まぁ他にもメニューはこなしているのですが、僕が気になったのはレッグランジ。

これはどういうものかというと、片脚を前方や後方、もしくは側方に出して踏み込み、腰を落としていくもの。

アキレス腱を伸ばす体勢から、後ろの膝が地面に近づくような体勢ですね。

これどこの筋肉に刺激を与えるのがメインなのかわかりますか?

話の流れから想像つくと思うのですが、大腿部ではありません。

もちろん使わないわけではありません。

でもメインは臀部です。

これは、間違ったやり方をすると大腿部が一番疲れることになります。

膝を沈めていくときに、内側に入り、腿で壁を作って体幹がしっかりと骨盤に乗っかれないとです。

この感覚はレッグランジというトレーニングだけでなく、日常生活においても大事な感覚になります。

まぁ言葉だけで理解するのは難しいので、疑問に思った方は聞いてください。

どこからからだを曲げるのか、という話です。


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by shinkyu--kaminari | 2021-11-30 20:30 | トレーナー | Comments(0)