2021年 11月 30日
レッグランジの注意点
日頃から行っていたり、何かをきっかけではじめたり、当院に通われている方にも、トレーニングジムに通われている方はいらっしゃいます。
器具を使ってトレーニングする人もいれば、自重で行う人もいらっしゃいます。
これに関しては細かく言えばいろいろとありますが、やることに関して特に反対することはありません。
ただ目的を履き違えてはいけない、ということ。
大事なのは怪我をしないからだを作ることであったり、健康な状態になること。
トレーニングをして痛めてしまうようでは本末転倒です。
先日、普段と比べてやけに大腿部の張りが顕著な方がいました。
聞くとトレーニングをしてきた後だということ。
あぁそうですか、と終わるところではありません。
大腿部が他に比べて張りが顕著であるということは、良いことではありません。
痛めることにも繋がりやすい。
聞くとレッグランジをやったということ。
まぁ他にもメニューはこなしているのですが、僕が気になったのはレッグランジ。
これはどういうものかというと、片脚を前方や後方、もしくは側方に出して踏み込み、腰を落としていくもの。
アキレス腱を伸ばす体勢から、後ろの膝が地面に近づくような体勢ですね。
これどこの筋肉に刺激を与えるのがメインなのかわかりますか?
話の流れから想像つくと思うのですが、大腿部ではありません。
もちろん使わないわけではありません。
でもメインは臀部です。
これは、間違ったやり方をすると大腿部が一番疲れることになります。
膝を沈めていくときに、内側に入り、腿で壁を作って体幹がしっかりと骨盤に乗っかれないとです。
この感覚はレッグランジというトレーニングだけでなく、日常生活においても大事な感覚になります。
まぁ言葉だけで理解するのは難しいので、疑問に思った方は聞いてください。
どこからからだを曲げるのか、という話です。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2021-11-30 20:30
| トレーナー
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