人気ブログランキング | 話題のタグを見る

からだの機微

今までそうだったから今後もそうだとは限りません。

調子が悪いと訴えてなくても、調子が悪いと感じていないということもあります。

我々は病院と違い病気になる前の人を治療することができます。

そのため、はじめは症状を訴えて来院された方も、健康維持のために通われることはよくあります。

でも、だからこそ、悪い方向に向かっている状況を診ることもできるわけで、その状態を見逃さないことが大事になってきます。

ひと月に一度診ている方ならば、その間に今まで感じたことのないようなストレスを受けたりする場合もありますし、疲労を重ねて踏ん張っていて、特別な症状はないけど、「実」メインから「虚」メインに転化している場合もあります。

それを見逃すと誤治をすることになります。

鍼で良くすることができる、ということは、悪化させることもできるわけです。

都合良く、からだを良くすることだけに作用するわけじゃないですからね。

気を操るわけですから、空気を入れなければならないところを、抜いてしまったら悪くなるわけです。

だから、少数鍼で行うわけです。

良くない兆候が出たら、それがいけなかったと分かりますからね。

良ければそれが良かったとわかる。

シンプルです。

季節によって、天候によって、そのときの精神状況によって、全く同じ状態なんてありませんからね。

だからおもしろい。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
からだの機微_f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2021-12-20 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)