休日は「特別展 ポンペイ」

昨日は東京国立博物館で行われている「特別展　ポンペイ」を見てきました。

知っている人も多いと思いますが、ポンペイは古代ローマの都市。

今から約2000年前の西暦79年のヴェスヴィオ山の大噴火によって埋没した都市で、18世紀にはじめて発掘され、当時の道具や美術品だけでなく、生活を知り得る稀に見る遺跡です。

今回その数々を見ることができ、また再現した都市の状況も感じることができ、大惨事による結果得られたものではありますが、ありがたい気持ちになりました。

水道もあり、硬貨も使われていて、しっかり商売がなされ、貧富の差もハッキリしていたため、装飾による美へのこだわりも強い。

当時日本は弥生時代。

それは何も日本人がダメだということではなく、様々な環境要因による結果ですが、ローマの歴史の奥深さを感じました。

ぜひ肌で感じてほしいと思います。

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