2022年 04月 14日
習い事
水泳、体操、ピアノ、サッカー、英語、習字などなど。
子どもが通う習い事はいろいろありますが、それを全て教室で習うということになると、時間もお金も労力も大変なことになりますよね。
でも、できないよりできた方が良い、なるべく多くの経験をして可能性を広げたい、将来のためになどなど。
いろいろな思いで、多くの習い事に通わせている親御さんは少なくないと思います。
まわりもやっているから。
やらないと、外で一緒に遊ぶ子が少なくゲームばかりするから。
そんな思いもあることでしょう。
でも親も子も習い事によって疲弊している状況をよく診ます。
学校の宿題、習い事の宿題、日々の習い事。
教室に行って、友達と過ごしたり、その場において行うことは好きでも、家に帰ってまで好んでやるほどではなかったりします。
必要なのは専門的なことができるようになることよりも、ゆとりを持って夕飯を作る手伝いを一緒にすることだったりするのかもしれません。
忙しく過ごすと気を張ってることが当たり前になりますからね。
人に優しくするゆとりをなくすことも。。。
どんな人になって欲しいか。
そう言われると、人を思いやれる人、感謝のできる人、そういう気持ちの部分をあげることが多いかと思います。
そう思っているのに、結果的に習い事で秀でることが一番の優先事項になっているような状況が珍しくありません。
大事なことはなにか。
習い事を否定するわけではありません。
本当に「習い事」として今やる必要があるのか。
冷静に客観的に考えることも必要だと思います。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2022-04-14 23:30
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