2022年 04月 18日
排出の大事
鍼をした後、というよりもしている最中から、からだには変化が訪れます。
どういう変化か。
あるところに集まり過ぎていれば、それが散って広がっていく感じになるし、冷えていれば温まってくる感じ、熱くなっていたら冷めてくる感じ。
治療前に行ったはずなのに、小便に行きたくなるということも。
終わってから行く人もいれば、最中に行きたくなり、呼ばれることもあります。
かなり大量に出ることも。
そうなると浮腫なんてすこぶる改善しますよね。
鍼したから勝手に体内の水がどこかに消えて行ってしまうわけではなく、行くべきところに流れていくわけです。
下半身に多ければ、尿として排出する方が近道ですよね。
この排出できる、ということは非常に大事です。
大便、小便、汗。
女性で言えば、月経もそうですね。
多少のストレスや、食事の不摂生があっても、この排出機能がうまくいっていると身体は健康を維持しやすいです。
溜め込むのは良くない。
じゃあ、って薬を飲んで便を出そうとする人がいますが、しっかりと原因に対処することが大事です。
なぜ溜め込むのか。
感情を溜め込むからなのか。
食べ物を溜め込むからなのか。
溜め込んだものを排出しやすいところから排出する。
それができていれば、病気にはなりません。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2022-04-18 20:30
| 東洋医学
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