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生理痛は頭痛

生理痛はないけど、生理のときに頭痛がある。

こういう方珍しくはありません。

生理痛もあって頭痛もある、という方もいます。

変動が起こっている中心はからだの下の方にあるけど、自分が自覚している問題は上にある。

なぜこういうことが起こるのか。

下に変動が起こったときに下に問題が起こっているのはわかりやすいですよね。

生理時に気血が集まってもともとある滞りを助長して痛みが出ることもあれば、気血が失われることで痛むということもあり、どちらにしろ下で起こっていることがすんなり現れています。

下で変動が起こって上に出ている、ということはもともと上に上がりやすい状態があることは多いですね。

下に下ろすということがスムーズに行かず、渋滞が起こっていて上に突き上げやすくなる。

この場合、下のつまりを解消しないと、上に上がりやすい状態は改善され難いです。

下腹部などの痛みとしての自覚はないけど、下の滞りはあるわけです。

自覚がないからといって問題ないとは限りません。

触診して問題があれば、それが改善されるように整える。

そうすると、問題ないと思えていたところが、実は重たい感じがあったり、張った感じというのが常に存在していたということに気づいたりします。

当たり前にずっとそういう状態だと気づかないですからね。

気づけるからだの方が良いんですよ。

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by shinkyu--kaminari | 2022-10-20 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)