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介護にストレッチ

歳をとり、病気などをして歩く機能が衰え、自分の足だけで歩けていたのが、杖が必要になり、車椅子が必要になり、歩けなくなっていく、という道を辿ることはよくあります。

いろいろ体操をしてもらったり、筋力トレーニングのようなものをしてもらうけど、悪くなっていく。

身内としてそういう経験をしている人いると思います。

何かできないものか。。。

そう思って過ごした人もいるでしょう。



実はできるんですよね。

やっている人もいると思いますが、ただ指を咥えて待っているだけではもどかしいですからね。

運動やちょっとした筋トレって、可動域が狭くなっている人にとっては、動かすことが結構辛いんですよね。

可動域が狭いから歩幅も狭いし、動きも大変になる。

ストレッチをしてあげるだけでもだいぶ違います。

側臥位で股関節を外側に広げたり、回したり、脇を伸ばすように上肢を動かしたり。

仰臥位で脚あげて腿裏を伸ばしたり、股を開いたり。

動くのが大変な人はからだのいろいろなところに力が入ります。

だから身体は日々固くなっていきやすい。

毎日ストレッチして伸ばしてあげればいいと思います。

大変かもしれませんがね。

僕もそういう方には鍼するだけじゃなく、ストレッチしますよ。

一応アスレチックトレーナーですからね。

結構ストレッチうまいです。

少し普通と違いますが。

鍼に拘りは持っているけど、一番大事なことは良くなることです。

した方が良いことはやります。

介護する相手に、やせちゃっているから、変なことして骨でも折ったら困る、というように思って躊躇する方もいらっしゃいますが、そう簡単に折れません。

まぁそう思ったら、健康な身内相手にストレッチを施してみてください。

構造は同じですから。

人に触って動かす、ということはあまり慣れていない人が多いですからね。

やれば難しくないです。

続けている間に上手くもなります。

ぜひ!


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by shinkyu--kaminari | 2022-11-09 20:30 | 徒然に | Comments(0)