自分を愛でて自分を知る

ある日主訴が発症すると、「なんともなかった」のに突然悪くなった、という認識を持つ人が多いです。

でも、本当に「なんともなかった」という状態の人はまずいません。

食中毒のようなものでも、その人の体質が影響するので、食べ物に問題があったにせよ、その人の状態に問題がないとは限らないのです。

ある場所が腫れて痛みを発すると、その近辺を押したりする人は多いですが、そのときはじめて他にも押して痛いところがあることを自覚します。

ですが、それは前から問題があり、押したら痛い場所でもあったりするのです。

押してないから気づいていないだけ。

このように良いか悪いかを痛みの有無で判断する人は多いですが、普段から自分のからだに触れたり、ゆっくり動かしたりしていると、痛みの有無だけでなく、今の自分の状態に気づきやすくなります。

唯一無二の自分のからだ。

もっと愛でてあげた方がいいですよ。

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