未来へと、、、

当院では子どもを診ることは珍しくないのですが、たいがい子どもは自分で希望して受診するわけではないですよね。

親が必要だと思い連れてくる感じになります。

そのため、子ども自身が必要性を感じていない場合、普段の養生に積極的じゃなくその子が行わないこともあります。

それを必要だと思わせ、やるように仕向けるのが僕の勤めでもあるのですがね。

でも、2才の頃から通い、お腹が痛かったり、熱を出したりすると、自ら「かみなりに行きたい。」という小学校低学年の男の子。

定期的に診ていますが、少し異変が生じると

「ちょっと食べ過ぎかな、、、」

「最近外で遊んでないから、、、」

「ゲームやり過ぎてるな、、、」

ということを自ら感じて、判断し対処することもします。

東洋医学の根本は未病治。

自分でしっかりと養生する、ということがとても大事です。

日頃言っていることが響いていることにうれしく思います。

この子が大人になって結婚して子どもができたとき、子どもにこういったことを気をつけられるように躾けられるていくのが、僕の理想ですね。

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