ものもらい

全国で3割ほどが使っている俗称「ものもらい」。

関西では「めばちこ」なんて呼ばれますが、正式名称は「麦粒腫（ばくりゅうしゅ）」

まぶたが腫れるあれです。

気の上昇したものが目に影響しやすい春に多いのですが、誰かから感染る、もらうから「ものもらい」となったわけではなく、七軒から集めた食物を食べると治る、ということから「ものもらい」という俗称がついたそうです。

地方によっては「目乞食（めこじき）」

いろいろなところから食べ物をもらう、ということは、同じものをもらうわけではないので、要は偏りなく食べるということですね。

ハロウィンみたいにお菓子をいっぱいもらっていてはもちろんダメで、そういうものばかり食べてると発症します。

もちろん食べ過ぎはダメで、昔を考えれば、そんなにそれぞれの家からいっぱいもらうわけではないですからね。

七軒から野菜を一つずつもらえたらいいんじゃないですかね。

もちろんなったら鍼で治しますよ。

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