食べられない

「食べられない」

食べたいけど、受けつけない。

子どもでも大人でも、そういった症状の方はいらっしゃいます。

ある小学生低学年の女の子は、胃腸炎の後、発熱や症状は落ち着いたけど、あまり食べられなくなりました。

もともとは元気いっぱいな子。

数ヶ月続いて、からだの痛みなどその他の症状もあらわれてきたところで来院されました。

胃腸炎というきっかけはあるけど、それまで気を張ってがんばっていたところでの発症で、無理してたツケが来た感じです。

鳩尾が詰まって広がらない。

からだが収縮しているような状態ですね。

また、食べられない状態が続いていたために、もともとはしっかりしていたであろう「腎の臓」までダメージを受けています。

少し腎を補い、背中に鍼をかざしたところで、だいぶ呼吸が深くなりました。

仰向けになってもらうと顔の色艶が明るくなってました。

親の実家に行っていたため、しばらく診ていませんでしたが、治療後しばらく快調だったとのこと。

「子どもも診るんですか？」

と驚かれる人もいますが、子どももいろいろな不調を抱えたりします。

いろいろ診ますよ。

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