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気色診

「顔色が悪いけど大丈夫?」

日常生活の中で言ったり言われたりすることだと思います。

特に教わっていなくても、顔色が良くない、ということはパッと見るとわかりますよね。

普段と違っていることからもわかりますが、良く知らない人に対しても、顔色悪いけどこの人大丈夫かな?と心配したり。

そのようにその人の健康バロメーターとしてとても大事なことです。

数値化することはできませんが。

顔色とともに、より深く顔の色艶を診る診断法が東洋医学にはあります。

気色診(きしょくしん)です。

薄暗い中でぼんやると浮かぶ色を診ます。

そして顔のどの部分でそれが顕著か。

それによってどの臓腑に負担がかかっているのかを診ます。

色の抜けているところ、沈んでいるところ。

色白であっても、良い色白もあれば、良くない色白もあります。

それを正確に診るために、初診時においては、できたらノーメイク、しても薄目をお願いしています。

大事なことなのです。

電車に乗ったときとか、前にいる人の顔を診て、どういう状態か想像したりしますね。

ジロジロ見るものではないので、目が合うことはあまりないです。

ぼんやりと景色を見るように。

電車でも姿勢だけでなくいろいろ見ていますよ。

飽きることはないです。


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by shinkyu--kaminari | 2023-09-16 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)