2023年 11月 07日
荷物を持つ
「リュックがいいですか?斜め掛けがいいですか?」
からだにとって負担なく過ごせるのは、どういう形態のものか。
重い荷物を持って移動する方は尚更気になることだと思います。
それによる負担で肩が、、、なんてことを言う人もいますからね。
まぁこれも形態とともに、どのように持つかという身体操作の部分も重要ではあります。
リュックならしっかり背負う、ということが大事だから、腰の意識というのが抜けてると良くないし、背負うことで肩が巻いて頭が前に出てしまう人も少なくないですからね。
そういう人には反対に背負うのではなく、お腹側にかけることを勧めたりします。
見てくれは悪いですけどね。
ショルダーバッグの場合、肩をあげて持つようになり、アンバランスになっていて片側しかかけられないという人もいますね。
これも肩をあげずに手でサポートしつつ、手の甲が外側もしくは後ろを向いている感じで持つと比較的肩にとって楽の状態でいられます。
斜め掛けのバッグはよく僕も使っていたのですが、最近斜め掛けしないようにしています。
それは最近自分が意識している胸郭の動きが感じにくくなるからです。
だからからだにかけないで手で持つことが多いです。
片側ずつ交互に。
胸郭にとって無理のないポジションを探りながら歩いています。
手に持った方が僕にとってはそれをしやすい。
まぁ少し話がそれましたが、それを使ったらからだが悪くなりそうなのに、あえて使うということはバッグに限らず散見されます。
靴とかも。
それを使いこなしたいのならば、使いこなせるからだに変わる必要もあります。
枕でもそうですが、自分が柔軟に対応できる幅を持っていればいいわけです。
こういうことを含めて学校体育で身体意識を培ってほしいなぁと思うので、今度やる姿勢の授業ではそういう意識づけもできたらと。
試行錯誤中。


ありがとうございます!

by shinkyu--kaminari
| 2023-11-07 21:30
| 身体感覚
|
Comments(0)