自覚をもってもらうために

診断をして治療をする。

その後養生指導をするわけですが、不安感を与えることは良くないわけですが、今の生活をあらためてもらうために、ときには危機感を持ってもらうことは非常に重要なことだと思っています。

そうしないと、これで良くなったから、また今までのように生活しても大丈夫、と勘違いしてしまうことにもなるからです。

からだに無理をして、それが立ち行かない状態になって諸々の症状が出てきたわけで、その症状がなくなったらオッケー、ということにはならないですよね。

年齢が全てではないですが、無理を続ければ、明らかに歳とともに無理は効かなくなります。

生活をあらためる。

そこに言及しないで、軽い感じで「無茶しちゃダメですよ〜」なんて言っても聞き入れないし、ここを出た瞬間に忘れてしまいます。

休む。息抜きをする。

自分の生活を見直して、今までの自分と違う状態にする。

そうしないと、近い将来大変な状態になる、というのは健康診断をしなくても想像できるし、健康診断で何ともない、と言われても大いに注意を払う必要があります。

今やっていることは何のためですか？

その無理は何のためですか？

自分のからだを大切にしましょう。

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