2023年 12月 02日
病院でしっかり検査??
体調不良で学校なり会社を休む。
すると、何か問題が隠れていたら大変だから、しっかり病院で検査をしてくるように、と言われたりすることがあるようです。
もちろん急性で救急でどうにかする必要がある、腹膜炎だったり、髄膜炎だったり、放っておいたら大変な場合などもあることは確かです。
でも、何でもかんでも検査がいいわけではないです。
それは医師も思っていることです。
鑑別する必要があるし、「いつもと違う」という感覚が重要だったりもします。
それは本人の自覚や、そばにいる人は感じるものとして。
術者であれば、何か違う、という感じ。
また、痛みの性質によってもそれがどのくらいのものか、という判断ができます。
張った痛みなのか、引き攣る痛みなのか、重たい痛みなのか、刺す痛みなのか、激痛なのかなど。
体勢によってやわらぐかどうか、というのも大事ですね。
どんな体勢でも激痛だったら迷わず救急で行くと思います。
そして、検査をしたからといって、必ずわかるわけではありません。
原因は確定できないけど抗生剤を出しておく、なんていう医師もいます。
それは細菌由来のものだと、重篤なものになる可能性があるからですが、抗生剤による弊害も大きいので、注意が必要です。
耐性菌を作り、悪い状態になってしまう弊害ですね。
東洋医学的な見解でみたて、鍼治療して良くなる。
それを伝えて当たり前のように受け入れてくれる組織は少ないでしょうね。
医師よりかストレスという原因に対してなど確かな診断をしているんですけどね。
体表にしっかり反応が出ているわけですから。
「何か検査してもわからないからストレスでしょう。」ではないです。
検査も時間もお金もかかりますからね。
ひとつの指標です。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2023-12-02 20:30
| いわゆる…
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