2023年 12月 16日
腕立て伏せの効能
稀に患者さんに「腕立て伏せ」をしてもらうことがあります。
僕がやってもらうことなので、もちろん鍛えるためではなく、それなりの意図があります。
それは、肩や脇の動きを良くするため。
ですから、やり方があり、自己流の腕立て伏せは厳禁です。
やり方は、手を肩幅にして、指の方向は前ではなく、外向き、脇をしめること。
動作を行ったときに肘が身体にくっつくところを通過する必要があります。
そして身体は地面と水平になるようにして、地面スレスレまで落とす。
まぁこれをやろうとすると、もともとトレーニングしていない人には辛いです(苦笑)
でも、鍛えるためではない、というのは、普段のパソコンなどやる姿勢が肘が開いて肩が巻くような姿勢になっているのを矯正するためだからです。
背中側の腋あたりに錘がのっているような人は、これができるようになるとだいぶ違います。
筋力的にきつい場合は、膝をついて行ってもいいです。
気になる方は来院時に質問どうぞ。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2023-12-16 20:30
| 身体感覚
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