2024年 02月 10日
受け応え
当院では赤ちゃんからお年寄りまで、正確には産まれる前、お腹の中にいる頃から診ていきます。
今年で10年になるので、お腹の中から診ている子がこの春小学4年生になるわけです。
薬を飲むことなく医者にかかることなく、というのはもちろん珍しいことではないのですが、副産物とでも言うのでしょうか。
受け応えが高度になります。
いつからその状態か、食欲に変化は、その前まで食生活はどうだったか、便の状態は、何か緊張するようなことがあったか、などなど。
今の状況や、直近の状態を聞いていくので、自分の生活を客観視するし、言語化するし、生活を考えるようになり、それに対する受け応えを自らします。
実は当院に通う子は賢くなっているのでは??
まぁ学校の勉強はわかりませんが、自分の言葉で伝えるということ、自分のからだに対して考えること、そして受け応えをする。
これらをしているということだけでも意味のあることだと思います。
隣で聞いている別の患者さんが感心していました。
そう言われるとそうだな、と思い書きました。
これも教育ですね。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2024-02-10 20:30
| 東洋医学
|
Comments(0)