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地五会というツボ

気になっているツボがあります。

「地五会(ちごえ)」

足少陽胆経の流れにあり、足の第四趾と第五趾の間の少し甲に入ったところにあります。

天の気は鼻から地の気は足の裏から取り入れるなんていう考えもありますが、その地の方に位置し、五つが会うところ。

これを五脏(臓)の気が会うところ、という解釈をしているものもあります。

なぜここが五臓と関わるのか。

実は同じ胆経上にもう一つ「五」のつくツボがあります。

「五枢(ごすう)」

この五も実は五臓を意味します。
場所は骨盤にあり、ズボンが引っかかるところのやや内側。

「地五会」の近くにある「足臨泣」、「五枢」の近くにある「帯脈」というツボは、それぞれ奇経八脈という五臓六腑の流れと別の流れであるツボと同名の「帯脈」という流れに関係が深いことで周知されています。

実は身体操作の上で、この部分は非常に大事なところ。

今まで足臨泣と帯脈という少し狭い範囲でとらえていましたが、地五会と五枢という繋がりも含めて考えていくと、かなり意味合いが深いものになってきます。

まぁ個人的な妄想の世界なのですが。。。

でも地五会の真下でバランスよく股関節が良い状態で乗ったときに、五枢が閉じずにスムーズに骨盤が走る感じを得られます。

マニアックな世界ですが、これからも追究していきます(笑)


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ありがとうございます!
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Commented by ヒーラー1022 at 2024-03-24 16:58 x
本日もありがとうございました。
by shinkyu--kaminari | 2024-03-23 23:30 | 東洋医学 | Comments(1)