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手話言語の国際デー

さて前回書いたように9月23日「手話言語の国際デー」におけるイベントに参加してきました。

夜隅田川近くに住んでいる方はライトアップされた橋を見たかもしれないですね。

それもイベントの一環です。

式典などのイベントは都庁近くの都民ホールで行われました。

この都民ホールに行ったのははじめてでしたが、いきなり困ったのが、入口がわからない。

ろう者に関わるイベントにおいて、健聴者の僕もわかりづらいというのは、ろう者にはとても不便だろうなと思いました。

休日なので閉鎖されている扉があったり、案内する人を配置できていなかったりで、それはやはりマンパワーが足りていない状況もあり、そういう意味で、イベントを催すことに対してもまだまだ乗り越える壁があるのだと感じました。

僕と同じように入口がわからず困っている2人組がいて、外国人と通訳者で、お互いろう者だったのですが、少しコミュニケーションをとりました。

あとで会場に着いてホールに入ったときに、その方がアメリカからの来賓だとわかりましたが、やはり要人を迷わせてしまうのは良くないですよね。

イベントでは阿波踊りもあり、練馬だいこん連が、聴覚障害者協会の思いからはじまっていること、連員がろう者と聴者半々くらいだということを初めて知りました。

一応数年前まで僕も阿波踊りを15年くらいしていましたからね。

演舞を見て、楽しく取り組んでいるという思いが強く伝わりました。

今回のイベントで一番感じたのは、手話通訳者のレベルの高さ。

やはり一大イベントですから、かなりの方が担当していると思うのですが、早い来賓のスピーチへの対応、オリンピック選手とデフリンピック選手との対談における、考えながら話す内容に対する通訳などはかなり難易度が高いと思うのですが、動じることなく行なっていたことに驚嘆しました。

会場では以前お世話になった先生にも会え、意義深い時間を過ごせました。

地道にこれからも取り組んでいきたいと思います。


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ありがとうございます!
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by shinkyu--kaminari | 2024-09-25 20:30 | 徒然に | Comments(0)