ちょっとしたタイムカプセル？？

昨日の続きです。

サッカーの大会から移動した先は、地元のとある公園。

ここでの予定は、子どもの頃所属していたボーイスカウトの団が、今年の3月に吸収合併という形でなくなってしまったので、その同窓会的な集まりです。

かなり歴史は古く、戦後間もない頃が発足です。

そこから今に至って活動してきた中で、関わってきた人たちみんなで集まろうよ、という会。

僕が活動していたのは高校生のはじめくらいまでだから、かれこれ30年も前のこと。

久々にいろんな人に会えたら楽しいだろううなぁ、と思って行ったら、同世代は他に3人ほど。。。

結構ボーイスカウト全盛の代だったんだけどなぁ。まぁ会えただけよかったかな。

その親たちがたくさんいました。

みんな70〜80代ですけどね(笑)

でも僕より結構下の代もいて。

そんな4〜5人くらいのグループから興味深い話が聞こえてきました。

「うちのホワイトベアー班にさ〜、なんか絶対捨てるな！って言われて代々伝わってたラーメンマンのコケシがあったの覚えてる？？(笑)なんでそう言われてたのか、全然わからないんだけど」

この最後という場にすごいタイミング！

僕「それ俺が作ったやつだよ。修学旅行で作って、なんで班に持ってきたのか忘れたけど、置いて行ったんだよ(笑)製作者に会えると思ってなかっただろ！」

なかなかないタイミングですよね。

そういうリアルな声を聞けたのはなんか感慨深い(笑)

彼は30歳とのことで、僕が作った31年前には産まれてなかったわけで、そう考えると何も考えなしに置いていったものが、代々伝わるものになり、話のネタにもなるというのは、歴史にはそういった要素もあるんだろうなぁ、と感じました。

このとき現物は見れなかったですけどね。

何年か前に同じ公園でボーイスカウトがバザーをやっているときに、団にリーダーとして関わっている僕の後輩に20年以上ぶりに会ったとき、ラーメンマンのコケシまだありますよ、と言われて、そのときはじめて、「そういえば班に置いていったんだ！」と思い出したんですよ。

それまですっかり忘れていて(苦笑)

現物もこのときは見ました。

ちょっとしたタイムカプセルですね。

今からやろうとしたってできないし、勝手に代々伝わっているのもおもしろい。

当時後輩に言ったのかな？

その守り神（？）もあったおかげで、人数が減って班の数が減っても、ホワイトベアー班は残ったんじゃないかと思いますね。

いゃ〜、でもラーメンマンのコケシの話題が聞けたことで、本当に今回行って良かったと思います。

そういえば帰るとき、気がつくと実家に向かう方向に自転車で走っていました。

小学校時代によく遊んだ公園に長くいたからか、小中学校時代にお世話になったボーイスカウトのリーダー達と話したからか、感覚がその頃に戻ってしまったのかもしれません。

あれ？と気づき道を変えましたが、なんか不思議な感覚でした。

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