2024年 11月 07日
そういえば、、、
浅草寺の歴史は古く推古天皇の頃に遡るわけですが、言い伝えでは、漁師が隅田川で観音像を網で拾い上げたことがはじまりとなっています。
その2人の漁師の兄弟が浅草神社にも祀られているわけですが、その観音像はどこからきたの?という素朴な疑問があるわけです。
そういえば、それに対して僕は全く調べていませんでした。
先日患者さんでそれについてSNSで書いてられる方がいて、そのことに気づいたのです。
流されてきたもとの観音像は飯能にあったとのこと。
「岩井堂観音」
そばに成木川(なりきがわ)という川があり、その昔大暴風雨により河川が氾濫。
そのとき観音様が祀られていた御堂もろとも流されてしまったということです。
なんと浅草で拾い上げられたのはその100年後!
100キロ先の地に100年後。。。
飯能に当時すでにその御堂があったことは確かで、かなり信憑性は高いようです。
そして浅草寺から分身の像が1933年に送られ、当時盛大な法要が執り行われたようですね。
そのうち「岩井堂観音」は訪れてみたいと思います。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2024-11-07 23:00
| 徒然に
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