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出産に臨む方に思うこと

今朝のNHKのニュースにおいて、初産における年齢が2023年は過去最も高かった、ということを取り上げていました。

これはこれから下がる可能性は低いでしょうね。

30歳を越えてから産む人が多くなっていて、40歳を超えてからの初産ということも珍しくありません。

子どもが欲しい、という切実な思いは理解できますし、産みたいと思う人を止めるつもりはありません。

でも、そこに対しての臨み方はもっと考える必要があるのではないか、と思います。

仕事は一生懸命やりたい、好きなものを制限したくない、というところから、そんな生活してたら大変なことになるよ、という状態の人は結構います。

女性だけ気をつけなきゃいけないなんてズルい、というように考える方もいますが、それだけ重大な責務を負っていますからね。一番尊く重要なものだと思います。そこにに取り組めるわけで、より良い出産に臨む準備ができ、それがしっかり反映されるわけですから、そんな小さなことを気にする状況ではないんですよね。

もちろん男性も一緒になって取り組めることがベストですから、何も好き勝手にしている男性を擁護しているわけではないですよ。

僕が実際に産んだわけじゃないから、勝手なことを言えると思うかもしれませんが、酒もタバコも食事も運動もいかようにでもコントロールできますからね。

高齢出産でのリスクもそうですが、睡眠や食事の問題、精神状況の問題、様々なことが影響を及ぼします。

自分と繋がっている大切な命をしっかり残していく、ということを考えたら、もっと生活を気をつけたくなるんじゃないかと思うわけです。

もちろんそうしている方も多いと思うのですが、母胎の中にとどまっていられない状態になってしまう、そういう方が増えている、というのは、検診でどうこうというより、日々の生活で気をつけることをしっかりして改善できる部分があるわけです。

いろいろ制限するとストレスがたまる、というようなことを言う方がいますが、実際やってみなきゃわからんです。

続けてみると意外にそっちの方がストレスがたまらない、なんてこともあります。

自分がわかっている自分だけじゃない自分としっかり向き合えたり、おぼろげながら感じたりできればいいんじゃないかと思います。

本当に大事なことですからね。


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by shinkyu--kaminari | 2024-11-08 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)